
バーバリーのコート、とくにトレンチコートは「一生モノ」の代名詞です。とはいえ、数十万円する買い物だからこそ、「本当に一生着られるの?」「どのシルエットを選べばいい?」と迷う方も多いはず。この記事では、バーバリーのトレンチコートが一生モノと言われる理由から、メンズのシルエットの違い、新品と中古の選び方、長持ちさせる手入れまでを分かりやすく解説します。
この記事の結論
- バーバリーのコートは、独自素材ギャバジンと英国の仕立てで何十年も着られる
- 迷ったら定番シルエットのケンジントン。細身ならチェルシー、ゆったりならウエストミンスター
- 新品は高額なので、状態の良い中古を選ぶのも賢い方法
- シーズンごとのブラッシングと適切なクリーニングで寿命が大きく変わる
- バーバリーのコートが一生モノと言われる3つの理由
- バーバリーのコート|メンズの代表的なシルエット
- バーバリーのコートの価格の目安
- バーバリーのコートは新品と中古どちらで買う?
- バーバリーのコートのサイズ選びのコツ
- バーバリーのコートを長持ちさせる手入れ
- 着なくなったバーバリーのコートは買取に
- トレンチコートのディテールに込められた意味
- ギャバジンが雨に強い理由
- バーバリーのトレンチコートのカラーの選び方
- バーバリーのトレンチコートの着こなし方
- 季節ごとの着方|春・秋・冬
- 中古で選ぶときの状態チェックポイント
- クリーニングと保管の注意点
- バーバリーとトレンチコートの歩み
- 海外ブランドのサイズ表記に注意
- バーバリーのコートのよくある質問
- まとめ|バーバリーのコートは手入れ次第で一生モノ
- あわせて読みたい
- 参考・ファクトチェック
バーバリーのコートが一生モノと言われる3つの理由
理由1:雨に強く通気性もある「ギャバジン」
バーバリーのトレンチコートの多くには、創業者トーマス・バーバリーが考案した「ギャバジン」という生地が使われています。糸を高密度に織り上げているため、雨をはじきながらも適度に通気性を保つのが特長です。そのため、春先の雨の日から秋冬の防寒まで、長いシーズン活躍します。
理由2:100年以上愛される普遍的なデザイン
トレンチコートは、第一次世界大戦で将校が着用したコートが起源とされ、「トレンチ(塹壕)」の名もそこに由来します。肩のエポレットやベルトなどの意匠は今も受け継がれており、流行に左右されないからこそ、何十年先も古びません。
理由3:上質な仕立てで型崩れしにくい
定番のヘリテージ トレンチコートは英国で生産されており、細部まで丁寧に仕立てられています。そのため、適切に手入れをすれば型崩れしにくく、長く美しいシルエットを保てます。
バーバリーのコート|メンズの代表的なシルエット
メンズのヘリテージ トレンチコートは、主に3つのシルエットから選べます。
| シルエット | フィット感 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| ケンジントン | ほどよいゆとりのあるストレート | 初めての1着、スーツに合わせたい人 |
| チェルシー | 3つの中でもっともスリム | 細身でシャープに着たい人 |
| ウエストミンスター | ゆったりとしたオーバーサイズ | カジュアルにこなれ感を出したい人 |
なお、丈はショート・ミディアム・ロングなどから選べるモデルもあります。迷ったら、膝が隠れるくらいのミディアム〜ロングがスーツにもカジュアルにも合わせやすいでしょう。
バーバリーのコートの価格の目安
バーバリーは近年、価格改定を重ねています。そのため、定番のヘリテージ トレンチコートは新品で数十万円台が目安となっており、モデルや丈、素材によって大きく変わります。購入前に、必ず公式サイトで最新価格を確認しましょう。
| 買い方 | 価格の目安 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 正規店で新品 | 数十万円台 | サイズ・状態の安心感 | 価格が高い |
| 中古(ユーズド) | 数万〜20万円台前後 | 手の届きやすい価格 | 状態・真贋の見極めが必要 |
| アウトレット等 | 新品より抑えめ | 比較的手頃 | 定番モデルが少ないことも |
バーバリーのコートは新品と中古どちらで買う?
一生モノとして長く着るなら、新品の安心感は大きな魅力です。一方で、バーバリーのトレンチコートは丈夫で長持ちするため、中古でも状態の良いものが多いのも事実。つまり、予算を抑えたいなら、信頼できるショップで中古を選ぶのも賢い方法です。
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新品・中古のトレンチコートを比較する
ショップごとに価格やポイント還元が違うため、複数のショップで見比べるのがおすすめです。サイズ表記もあわせて確認しましょう。
※価格・在庫はショップにより異なります。最新情報は各販売ページでご確認ください。
バーバリーのコートのサイズ選びのコツ
- ジャケットの上に着る前提で試着する(スーツ着用なら必ずジャケットを着て)
- 肩幅が合っているかを最優先に。肩が落ちすぎるとだらしなく見える
- 袖丈は親指の付け根あたりが目安
- 中古の場合は、表記サイズだけでなく実寸(肩幅・身幅・着丈)を確認
バーバリーのコートを長持ちさせる手入れ
- 着用後はブラッシングでホコリを落とす
- 肩幅に合った厚みのあるハンガーに掛けて型崩れを防ぐ
- 雨に濡れたら、陰干しでしっかり乾かす
- クリーニングはシーズン終わりに1回が目安(出しすぎは生地を傷める)
- 撥水性が落ちてきたら、専門店で撥水加工を相談する
着なくなったバーバリーのコートは買取に
サイズが合わなくなった、別のシルエットに買い替えたいといった場合は、買取に出すのもひとつの方法です。なぜなら、バーバリーのトレンチコートは中古市場でも人気が高く、状態が良ければ値段がつきやすいからです。
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トレンチコートのディテールに込められた意味
バーバリーのトレンチコートには、軍用コートとして生まれた歴史を物語るディテールが数多く残されています。それぞれの意味を知ると、一着への愛着がより深まります。
| ディテール | 位置 | もともとの役割 |
|---|---|---|
| エポレット | 肩 | 階級章や装備を留めるための肩章 |
| ガンフラップ(ストームフラップ) | 右胸(メンズ) | 銃床の衝撃をやわらげ、雨の侵入を防ぐ |
| Dリング | ベルト | 水筒や装備品を吊り下げるための金具 |
| スロートラッチ | 襟元 | 襟を立てて首元をふさぎ、風雨を防ぐ |
| カフストラップ | 袖口 | 袖口を絞って雨風の侵入を防ぐ |
| ベルト | ウエスト | 体に沿わせて保温性を高める |
つまり、トレンチコートの装飾に見える部分は、どれも機能から生まれたものなのです。だからこそ、100年以上経った今も古びず、むしろ「本物の証」として魅力を放ち続けています。
ギャバジンが雨に強い理由
ギャバジンは、創業者トーマス・バーバリーが1879年に考案した生地です。最大の特徴は、織り上げる前の糸の段階で撥水処理を施し、高密度に織り上げること。そのため、雨をはじきながらも適度な通気性を保ち、ゴム引きの雨具のように蒸れにくいのです。
さらに、生地が緻密で丈夫なため、長年着ても型崩れしにくいのも、一生モノと言われる理由のひとつです。
バーバリーのトレンチコートのカラーの選び方
| カラー | 印象 | 合わせやすい服 |
|---|---|---|
| ハニー(ベージュ) | 王道。誰にでも似合う定番色 | ネイビーやグレーのスーツ、デニム |
| ストーン(グレージュ) | 落ち着いた上品な印象 | モノトーンのコーディネート |
| ブラック | シャープで都会的 | ダークスーツ、黒のパンツ |
| ネイビー | 知的で誠実な印象 | 白シャツ、グレーのスラックス |
初めての一着なら、トレンチコートらしさが最も感じられるハニーがおすすめです。一方で、すでにベージュのコートを持っている場合は、ネイビーやブラックを選ぶと着回しの幅が広がります。
バーバリーのトレンチコートの着こなし方
ビジネス:スーツの上にきちんと羽織る
スーツに合わせるなら、ジャケットの裾がしっかり隠れる丈を選ぶのが基本です。ベルトは後ろで結ぶか、バックルを留めずに前で軽く結ぶと、こなれた印象になります。襟を立てすぎず、きちんと整えて着ると、大人の品格が感じられます。
休日:ニットやデニムで軽やかに
休日は、ニットやデニムに合わせて前を開けてラフに羽織るのがおすすめです。袖を軽くまくると、重たい印象がやわらぎます。白スニーカーやローファーと合わせれば、きれいめカジュアルの完成です。
季節ごとの着方|春・秋・冬
| 季節 | 着方のポイント |
|---|---|
| 春(3〜5月) | ジャケットやシャツの上に。雨の多い時期に活躍 |
| 秋(10〜11月) | ニットと重ねて。朝晩の冷え込みに対応 |
| 冬(12〜2月) | 着脱できるライナー付きのモデルや、中に厚手のニットを重ねる |
このように、トレンチコートは重ね着の工夫次第で、春・秋・冬の3シーズン活躍します。1着で長い期間着られるのも、一生モノとしてコストパフォーマンスが高い理由です。
中古で選ぶときの状態チェックポイント
- 襟・袖口:擦れや汚れが出やすい部分
- 脇の下・裏地:汗ジミや破れがないか
- ボタン・バックル:欠けや取れかけ、オリジナルかどうか
- 撥水性:撥水が弱まっていないか(再加工が必要な場合も)
- タグ:表記やつくりに不自然な点がないか
とくに、人気の定番モデルは偽物も出回っているため、ブランド品の鑑定体制が整った専門店で購入しましょう。状態ランク(新品同様・美品など)の基準が明確なショップを選ぶと、届いてからのギャップが少なくなります。
クリーニングと保管の注意点
トレンチコートのクリーニングは、シーズン終わりに1回が目安です。出すたびに撥水性が少しずつ落ちるため、撥水加工を追加できるクリーニング店を選ぶと安心です。保管するときは、ビニールカバーを外して通気性のある不織布カバーに替え、肩幅に合った厚みのあるハンガーにかけておきましょう。
バーバリーとトレンチコートの歩み
| 年代 | 出来事 |
|---|---|
| 1856年 | トーマス・バーバリーがイギリスで創業 |
| 1879年 | 雨に強く通気性のある生地「ギャバジン」を考案 |
| 第一次世界大戦期 | 将校用のコートが「トレンチコート」として広まる |
| 1920年代 | 裏地にチェック柄が使われ始め、ブランドの象徴に |
| 現在 | ヘリテージ トレンチコートとして、定番シルエットが受け継がれている |
このように、バーバリーのトレンチコートは160年以上の歴史の中で磨かれてきた一着です。流行に合わせて作られた服とは違い、長い時間をかけて完成された形だからこそ、一生着続けられるのです。
海外ブランドのサイズ表記に注意
バーバリーなど海外ブランドのコートは、イギリス表記やイタリア表記など、国によってサイズの表し方が異なります。さらに、同じ表記でもシルエットによって着たときの印象は大きく変わります。
そのため、とくに通販や中古で購入する場合は、表記サイズだけで判断せず、肩幅・身幅・着丈・袖丈の実寸を確認しましょう。手持ちのお気に入りのコートを平置きで測り、その数字と比べると失敗しにくくなります。
バーバリーのコートのよくある質問
Q. バーバリーのトレンチコートは何年着られますか?
手入れ次第で10年、20年と着続ける方も珍しくありません。ギャバジンは丈夫な生地のため、適切なクリーニングと保管を心がければ長く愛用できます。
Q. 初めての1着はどのシルエットがおすすめ?
迷ったら、ほどよいゆとりのあるケンジントンがおすすめです。スーツにもカジュアルにも合わせやすい定番です。
Q. 中古で買うときの注意点は?
実寸サイズ、襟や袖口の擦れ、ライナーの状態、そして真贋を確認しましょう。そのため、ブランド品の鑑定体制が整ったショップで購入すると安心です。
まとめ|バーバリーのコートは手入れ次第で一生モノ
バーバリーのコートは、ギャバジンの機能性・普遍的なデザイン・上質な仕立てによって、まさに一生モノと呼べる1着です。初めてならケンジントン、スタイル重視ならチェルシーやウエストミンスターと、着方に合わせてシルエットを選びましょう。
新品にこだわらず、状態の良い中古を選んで、自分で育てていくのもひとつの楽しみ方です。ぜひ、長く付き合える1着を見つけてください。
あわせて読みたい
参考・ファクトチェック
※価格は改定されることがあります。最新情報はバーバリー公式サイトでご確認ください。



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